風天小蓄
彖伝たんでん:柔は位を得、そして上下これに応じるは小畜とう。すこやかでありしたが う。剛は中庸を得て志は行われる。すなわとおる。密雲雨降らず、けばたっと ばれるのである。我が西の郊外より ほどこ しは未だ行われていない。

彖曰:小畜;柔得位,而上下应之,曰小畜。健而巽,刚中而志行,乃亨。密云不雨,尚往也。自我西郊,施未行也。

大象伝: 風が天の上をいくは小畜。君子はこれをもって文徳をくする。

象曰:风行天上,小畜;君子以懿文德。

 6爻 (上九)

爻辞こうじ 6:既に雨は降り、既に止んでいる。徳を載せたっとばれる。婦女子は貞節にしていても危険。月はいく日かで満ちる。君子がけば凶。

上九:既雨既处,尚德载,妇贞厉。月几望,君子征凶。

解説

象伝: 既に雨は降り、既に止んでいる。徳を載せ積まれている。君子がけば凶。疑わしいところが有るのである。

象曰:既雨既处,德积载也。君子征凶,有所疑也。

 5爻 (九五)

爻辞こうじ5: まこと有り。つないだ手と手のようである。その隣をもってむ。

九五:有孚挛如,富以其邻。

解説

象伝: まこと有り。つないだ手と手のようである。とは富むのは独りだけではないのである。

象曰:有孚挛如,不独富也。

 4 爻 (六四:成卦主)

爻辞こうじ4: まこと有り。血は去り、つつしんで出る。咎めなし。

六四:有孚,血去惕出,无咎。

解説

象伝:まこと有り。つつしんで出る。志は上と合っているのである

象曰:有孚惕出,上合志也。

 3 爻 (九三)

爻辞こうじ3: 輿体しゃたいの下の輻(とこばしり:車軸受け)をく。夫婦反目する。

九三:舆说辐,夫妻反目。

解説

象伝:夫婦反目するとは室(家族)を正すことができないからである。

象曰:夫 妻反目,不能正室也。

 2 爻 (九二)

爻辞こうじ2: いてかえる。吉。

九二:牵复,吉。

解説

象伝:中にっていてかえる。また、自分を失わないのである。

象曰:牵复在中,亦不自失也。

 1 爻 (初九)

爻辞こうじ1:自らの道にかえる。その咎めとは何なのか?吉。

初九:复自道,何其咎,吉。

解説

象伝:自らの道にかえる。その義、吉である。

象曰:复自道, 其义吉也



 ● 補 足
<この卦が表す事物の例>

竜巻

 


…etc